コードギアス|リフレインの感想とあらすじ【第9話】

コードギアス

こんにちは!@ラテ子です!

コードギアス反逆のルルーシュ第9話「リフレイン」のあらすじと感想を書いていきたいと思います!

第9話 リフレインのあらすじ

ブリタニア帝国に侵略され、服従を強いられる日本人。そんな日本人の間で流行している薬物「リフレイン」。過去に戻ったような幻覚を見せ、楽しかったあの頃に戻ったような気分になれるというが、その副作用も大きいという。そんな薬物に手を染め、依存症状に苦しむ日本人が、また一人…。その一方、ホテルジャックから無事に生還した皇女ユーフェミア、生徒会メンバーは再びいつもと変わらぬ日常を過ごす。その裏で、すぐ近くで、正義の味方を語りながら黒の騎士団として活動する者がいることなど、想像もつかぬまま…。

第9話 リフレインの感想

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©SUNRISE/PROJECT GEASS  Character Design©2006 CLAMP・ST

今回はカレン回になります。

メインキャラクターの1人と言えるカレン。ブリタニア貴族の名門、シュタットフェルト家の令嬢である彼女は、堂々とブリタニア人として学校に通い、深窓のお嬢様とリヴァルから評されるほどお淑やかで、玉の輿、病弱。…という設定です。

そんなカレン・シュタットフェルトとしての姿は、カレンにとっては偽りの姿。

本来はブリタニア人と父と、日本人の母を持つハーフ。
紅月カレンとしてルルーシュがゼロの仮面を借りて作った「黒の騎士団」のメンバーです。病弱という学園での設定はもちろん偽りで、身体能力に優れた彼女は、リーダーであるゼロへの忠誠もさることながら、黒の騎士団内でも確固たる地位を築いていきます。

今回はそんなカレンの、分岐点の物語です。

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冒頭に登場し、咄嗟に「カレン」と呼んでから「お嬢様」と言い直すメイド姿の女性は、カレンの実の母親。面影がありますね。後にチラリと出てくる本妻の方は、なんだかイジワルそうな方です。カレンはいわゆる妾の子というやつのようですが、ブリタニア人として生きていけているのは、父親側の慈悲なのでしょうか。

今回の話で出来上がる図式は、誰しも特別な1人がいる。ルルーシュにも、コーネリアにも、カレンにも。そしてそれぞれが特別な1人を思い、正義を持って、時には仮面を被り、理想の世界を目指していくというのが、コードギアスという物語の軸であるということ。

しかしその反面で、生徒会メンバーなどの楽しげな様子、無事を喜ぶスザクの様子。自分以外のその他大勢と変わらぬ日常を楽しむ面々。そしてその日常を変わらないでいて欲しいと願う立場の人々も、もちろん居るということ。

選ぶのが難しく、選ばなくても良いような2択ですが、その中で自分の最も大切な物を決めて真っ直ぐに進んでいくカレンは、とても強い子です。

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黒の騎士団と学生の2重生活の中で、授業中に居眠りしてしまったカレンに、気さくに話しかけるリヴァル。華麗に居眠りを決めるルルーシュ(華麗なのかは、置いときまして…)、カレンとルルーシュはほとんど同じ生活をしていると言えますから、親近感を感じても良さそうなものですが、そんなところでルルーシュに気を靡かせないところがカレンの良いところです。(面白いほどコロコロ女の子キャラクターがルルーシュにオチていくので、ゼロは崇拝しているけどルルーシュには何も思わないというカレンは、貴重な存在です。)

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無事ホテルジャックから生還した生徒会メンバーは、アーサーの歓迎会と称して猫に扮してモラトリアムを楽しみます。カレンが唖然とするほどに平和で、この学校の外で、すぐ近くで、テロやレジスタンス、侵略といったことが起こっているとはとても思わないほど幸せな環境といえるでしょう。

現場に居合わせていたスザクも、皆で過ごせることに涙ぐみます。

それを見て満足気に微笑むルルーシュも、この瞬間では満足していることでしょう。

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その後にスザクに黒の騎士団のイメージに探りを入れるルルーシュですが、「一方通行の自己満足だよ」吐き捨てられ、シャーリーに気遣って「軍に戻る」と生徒会室を出て行ったスザクに苦い顔をします。「そこがお前の居場所ってことか…」と呟くルルーシュの胸のうちは、いかほどのものなのでしょう。

ナナリーのための黒の騎士団、ナナリーのためのゼロには、本物の騎士たる存在が必要であり、その適任はスザクであると考えているルルーシュは、スザクをなんとしても仲間に引き入れたいところですが、なかなか一筋縄ではいきません。

しかし今回、「ぎりぎりまで変える努力をしてから言えることだよ!」と言い返したスザクを見ると、ぎりぎりまで頑張って、それでも無理だった場合、やり方を変える(今の段階ではスザクは軍を手段としていますが)ことがあり得るということが示唆できます。実際そうなるのは、結果としてかなり先になるわけですが、それはまた別のお話。

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ルルーシュとカレン。実は黒の騎士団としては仲間ですが、それを知るのはゼロたるルルーシュのみ。この2人は日常的に仮面を被り、自分を偽り、ブリタニアを倒すという目的を持つ同志と言えます。脳筋か体力勝負かという差はありますが、かなり似通った2人です。

お互いのイレヴンに対する価値観を軽く話し合ったのち、病弱という設定にしては激しくルルーシュにぶつかるカレン。ルルーシュの綺麗な顔にビンタをかまし(大好き)、ルルーシュは反論もせずに自嘲的に微笑みます。

そういえば、幼少期にスザクにも殴られていたルルーシュですが、体力バカは口と同時に手が出てしまうものなのでしょうか。もしかしたらそんなことも、追憶していたのかもしれません。

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リフレインという薬物を流している現場に突入した黒の騎士団。そしてその場でカレンは、薬物に染まった自分の母を見つけます。元々鈍臭く、男に縋っている母と思っていたカレンは、母を「いらないのに!」と叫びながら、命からがら守ります。

しかしそんな母の隠した本音を知り、カレンは母の為に戦うことを決意することになります。

ルルーシュはそんな現実に驚愕します。久々に登場のC.C.は、「嘘の涙は、人を傷つける。嘘の笑顔は、自分を…」と呟き、一連の行動を見ての心の機微を言葉にします。

決意を決めたカレンの、ますますの活躍が楽しみですね!

次回、コードギアス反逆のルルーシュ
第10話「紅蓮 舞うに続きます!

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