コードギアス|その名はゼロの感想とあらすじ【第4話】

コードギアス

こんにちは!@ラテ子です

コードギアス反逆のルルーシュ第4話「その名はゼロ」のあらすじと感想を書いていきたいと思います!

第4話 その名はゼロのあらすじ

クロヴィス皇子殺害の容疑を掛けられた枢木スザクを救うため、ルルーシュは動き始める。全ての行動の果てに、ブリタニア帝国の破壊、母の仇、妹ナナリーが幸せに過ごせる世界にすることを望みながら…。純血派がブリタニア軍を固めていく中、スザクは虚偽の容疑で裁かれることになる。そしてカレンは、シンジュクゲットーで窮地から救ってくれた男と出会う。ゼロと名乗るその男の正体は、ルルーシュだった。カレンを始めとするレジスタンスグループは、枢木スザク奪還作戦を開始する。友達であり、日本人として象徴になり得る枢木スザクを仲間にしようと、ゼロは仲間にならないかと勧誘するが…。

第4話 その名はゼロの感想

※全話視聴済のため、ネタバレを多用に含みます。

前回ラストに続き、ブリタニア軍による理不尽極まりない取り調べを受け、暴力に喘ぐスザクがかわいそう!ブリタニア軍は、バトレー将軍(C.C.を極秘で調べていた太っちょの軍人)失脚以降、純血派で固めていこうという動きが強まり、ブリタニア人から罪人を出すわけにはいかないという風潮。もちろん証拠など全てでっち上げ。人の命をなんだと思っているのでしょう。

ルルーシュの妹ナナリーも、スザクのニュースを見て心配そうにしています。幼少時代に仲良く過ごした経験のあるスザクを、心配するナナリー。離れ離れだったので、生存が知れて安堵したかと思えば、いきなりの大ピンチ。ナナリーは、心優しいスザクのことが大好きだったのでしょう。もちろん、お兄ちゃんほどでは無いでしょうが。

そしてそもそもクロヴィス殿下を殺害した本人であり、ナナリーが幸せに過ごせる世界を作るために動き出す決意をしたルルーシュは、勿論この状況を黙って見ているわけにはいきません。スザクが殺される世界は、ナナリーが望む世界では無く、そしてスザクが居なくなった世界もまた、ナナリーが望む世界では無いのでしょう。

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©SUNRISE/PROJECT GEASS  Character Design©2006 CLAMP・ST

しかし、アニメ冒頭のナレーションが「少なくともそれが当時のルルーシュの願いであった。」と終わっているのが考えさせられますね。ブリタニア帝国の破壊・母の仇討ち・ナナリーの幸せに過ごせる世界を作る…その全てが、あるいはいずれか一つが、今後変わっていってしまうと示唆できます。現在とする第4話から、後半にいくに連れて変わっていってしまうのは、何故なのか…というところをじっくりと見ていきたいところです。

東京タワーに続き、電車の中へレジスタンスを誘導したルルーシュ。携帯の画面には「ZERO」の文字が…。なんとなく初見時から想像はしていましたが、ついにゼロスーツを着て登場したルルーシュ。勿論素顔は隠し「ゼロ」と名乗ります。

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どこまで真剣で、どこまでネタなのかと考えてしまうような出立ちですが、ルルーシュ本人は至って真剣なようです。高貴な色の象徴である紫を基調としたカラーに、四肢が美しく見える黄金のライン、そして翻すマント…全てルルーシュのこだわりが詰まったゼロスーツになります。

レジスタンスグループに顔を明かせないのも当然です。ルルーシュはそもそもブリタニア人ですし、カレンとは同級生であり、大切な家族もいる身なのです。皇子であるということも勿論ですが、顔が一般人に割れたところで、すぐにその秘密が露呈するわけでは無いですよね。ルルーシュは、ナナリーや友達が屈託なく過ごしている日常を、壊したいとは思っていません。

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©SUNRISE/PROJECT GEASS  Character Design©2006 CLAMP・ST

藤堂さん。7年前の戦争時に、ナイトメアを持たない日本軍が、唯一ブリタニア軍に勝利した厳島での防衛戦を指揮した方です。その戦いは「厳島の奇跡」と呼ばれ、本人も「奇跡の藤堂」と呼ばれています。日本人から、その手腕をとても信頼されているようです。

この場で枢木スザクを捨て置くかどうかと議論がなされますが、日本開放戦線を始めとする他のレジスタンスグループは諦めます。日本最後の首相の息子といえど、名誉ブリタニア人として生き、ブリタニア軍に所属しているスザクは、日本人という枠にはもう嵌まれないのでしょうか。

実は藤堂さんは、幼少時のスザクに剣道を指南していた経験もあります。当時からスザクの才能を見抜いた唯一の人物と言っても過言ではないでしょう。スザクの運動能力を「どの道でも、その道を極めたら1位になれる天才」と評価しています。

藤堂さんはスザク救出を諦めますが、冷たいわけではなく、現実的に不可能と知っているのです。藤堂さんには、絶対遵守の力は無いのですから。

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拘束され、声も発することが出来ないスザク。

ニュースを聞きながら「スザクさん!」と叫ぶナナリー。そしてゼロスーツを纏い、「引き返すべき道は、いらない…!」とスザク救出に向かうルルーシュ。燃える展開になっています。

ナナリーの願いに応えるような演出がなされていて、シスコン万歳!という感じですが、なんだかんだルルーシュ本人も、スザクだからこそ救いに行ったのでしょうし、だからこそこの後に仲間に引き入れようとして断られるのは、ショックだったでしょうね…。

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それにしても、すごい勇気です。カレンもガクガク震えていますが、そりゃそうだ。ナイトメアが護衛をする前に、生身でたった2人で出ていくのですから、ギアスという武器があったとしても怪しいところですよね。

有名な「オレンジ事件」と言われることになる、ジェレミアを「オレンジ君」と呼んだのもこの場面が初めてですが、オレンジというの本当にただのブラフのようです。この後の行動、虚偽の疑いでこの後ジェレミアは散々な目に合います。そうなってみると少しかわいそうなのが、このキャラクターの魅力でしょうか。そして、何気に重要なキャラになります。3流のような面持ちですが、ジェレミアもヴィレッタも、忘れてはコードギアスを語れないキャラクターです。

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©SUNRISE/PROJECT GEASS  Character Design©2006 CLAMP・ST

ある意味伝説の場面ですが、無事にスザク救出に成功します。スザクを抱えて飛び降りるだけの力がルルーシュにあったのかって感じですが、まあ日々ナナリーの介助もしてますし、男の子ですから多少はね…。カレンにさせるわけにもいかないしね。

スザク救出後、仲間にならないかと率直に語るゼロですが、スザクには断られてしまいます。「間違った方法で手に入れた結果に、価値は無いと思うから…」という、ゼロの結果オーライ思考に反発した名言を吐き捨てるわけですが、この発言は、スザクの過去の経験によるものです。ルルーシュはルルーシュで、結果を求めるのは、過去に何もできなかった経験によるもの。お互いブリタニアを変えたい、という思いこそは同じように見えるかもしれませんが、スザクはまだ内部から変えられると思っている反面、ルルーシュはぶっ壊さないといけないと思っているわけですから、些かルルーシュの方が激しいです。

この回では、スザクの価値観がよく出ていたと思います。
ロイドさんに「明かされないことの方が多いと思うけどね、真実なんてものは。」に対して言った「それが世界だというのなら、自分は、未練はありません。」と言う言葉や、スザクを罪人にするために仕組まれている軍事法廷にわざわざ出向くときに、「それでも、それがルールだ」とゼロを一蹴した言葉。

理想主義に見えてしまいますが、スザクのこういう考え方と、ルルーシュの妹ナナリーの「優しい世界でありますように」という願いはとても似ていると思います。なのでナナリーがスザクのことを人として好きなのも頷けるし、ルルーシュも全否定することは出来ないでしょう。ただ、そういう「今の世界」を変える為に反逆していくのがルルーシュです。「今の世界」に蹂躙され、大切な人が傷つかないように、ぶっ壊してしまおうという考え方です。

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少しというか、だいぶ強行的なルルーシュと、いわゆる優しく世界を変えていきたいと思っているスザク。この二人から目が離せませんが、他にもたくさん魅力的なキャラクターが出てきますので、お楽しみに!

次回、コードギアス反逆のルルーシュ
第5話「皇女と魔女」に続きます!

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