コードギアス|血染めのユフィの感想とあらすじ【第22話】

コードギアス

こんにちは!@ラテ子です!

コードギアス反逆のルルーシュ第22話「血染めのユフィ」のあらすじと感想を書いていきたいと思います!

第22話 血染めのユフィのあらすじ

エリア11副総督にして第3皇女であるユーフェミアの発案で、「行政特区日本」への準備が進む。無邪気なユーフェミアの善意に、黒の騎士団のリーダーであるルルーシュは激怒する。半年以上、ルルーシュが必死で作り上げてきた黒の騎士団、妹ナナリーが幸せに過ごせる世界を作るためのルルーシュの軍隊は、ユーフェミアの手により瓦解の窮地に立たされていた。ルルーシュの行動を水泡に帰す「行政特区」。しかし皇女ユーフェミアを信用して、日本人は行政特区日本へ続々と参加する。ゼロも特区へ参加して欲しいというユーフェミアの誘いに乗り、企みを持って式典会場へ訪れたゼロ。そして、運命の時は来てしまった。

第22話 血染めのユフィの感想

これから1期のクライマックスに向かっていく、大きな舵が切られます。次回の「せめて「哀しみとともに」を含めて、鬱になるような回です。個人的にはユーフェミアは大好きなので、今でも見るたびにしんどくなるので、コードギアスファンとして10年以上ですが、あまり見ない回でもあります。

ユーフェミアが発案・発表した「行政特区日本」に揺れ動く各所、それぞれの立場の人の動揺を映していくカット。

ユーフェミアは最初、兄であるシュナイゼルにこの行政特区案を話したようです。(その後シュナイゼルから皇帝シャルルへ話し、許可が降りた)そして、シュナイゼルから姉コーネリアに話が通っていると思いこみ、(なぜシュナイゼルが話していなかったのかは分かりませんが、コーネリアに話したら許可しないだろうという考えからかもしれません。シュナイゼルからしたら、行政特区は成功して欲しかったようですね。)「学園祭宣言!」でマスコミ報道各社に発表してしまったという経緯があったようです。

キョウト六家や黒の騎士団内でも、ユーフェミアの打ち出した特区日本をどう扱うか決めかねています。黒の騎士団の下っ端の中には、参加する人もいるようです。しかしあくまでも行政特区日本は、ブリタニアの支配の元による「与えられた日本」でしかありません。今までの植民地支配に比べたらマシなのかもしれないですが、あくまでもユーフェミアを行政特区の首座に据えることも決まっている「かりそめの日本」。それを受け入れるか受け入れないかという葛藤が、日本人の中にはあります。

©SUNRISE/PROJECT GEASS  Character Design©2006 CLAMP・ST

そして、やたら扇情的な千草を部屋に置いている扇を一瞬殴りたくなります。別に嫌いな訳じゃないけど、副指令の立場としてちょっとどうなの?と思わざるを得ません。もしくはそういうところが扇アンチを生む要因なのでしょう。

千草の言葉により、行政特区日本への参加を迷う扇。「日本」を語っている以上無視も出来ません。無視すれば黒の騎士団が危うくなり、参加を決めれば武装を解除させられ、ブリタニアが用意したぬるま湯に浸かり、どちらにしろ黒の騎士団は無くなる。ルルーシュが激怒した何個かの理由の中に、それもありました。

ナナリーの「お兄さまだって、好きでしょう?」という問いに、「ああ。…好きだったよ」と聞こえないくらいの声で返すルルーシュの目は、どこまでも鋭く、何物も切り裂くように遠くを見ています。

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©SUNRISE/PROJECT GEASS  Character Design©2006 CLAMP・ST

ユーフェミアは行政特区日本開設記念式典に臨みます。この日のために、この日から始まる日本とブリタニアの平和のために、彼女も準備にてんてこ舞いだったことでしょう。しかし彼女は決めたのです。自分が、平和の第一歩、そうなろうと。自分の命に替えてもこの政策を必死にして、生涯を捧げていこうと思っていたのでした。

ユーフェミアは何も考えのない子供のようなことを言われることもありますが、決してそうではありません。確かにルルーシュなどと比べれば、知略という面に関して言えば勝てることなど無いでしょうが、彼女には彼女たらしめる魅力やルルーシュにはない才覚があり、その心からの優しさや善意に、悪意を持って逆らえる人など、そう多く無いのです。ユーフェミアにその自覚は無くても、ルルーシュが彼女を警戒する第一の理由は、それに気付いたからでした。

その差し出される手に縋るのを、ルルーシュは受け入れられません。最後まで足掻きました。同情され、憐れまれ、施しを受けるということは、ルルーシュのプライドが許しません。

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ルルーシュはユーフェミアにギアスをかけ、自分を撃たせる予定だったようです。皇女ユーフェミアが、行政特区日本に参加しようと訪れたゼロを撃つ、それによって日本人・黒の騎士団から暴動が起きるというシナリオを描いていたようです。

結局、ユーフェミアに懐柔された形になったルルーシュ。

元々身内には非情になどなれないルルーシュです。
ユーフェミア相手にも、怒ってはいましたが、黒の騎士団の邪魔になるから本気で殺そうなどという考えは起きませんでした。元々のシナリオでも、ギアスによってルルーシュを死なない程度に撃たせ、その後ユーフェミアの信用は地に落ちますが、それでもほとぼりが冷めたら、ユーフェミアの信用を回復させるための案まで考えていたようです。

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そんな時、C.C.に異変が。正しく契約者であるルルーシュに起きた異変に、C.C.も反応していたようです。C.C.には、ルルーシュのギアスが暴走していることが分かりました。使いすぎにより、ルルーシュのギアスの暴走は幾分か早かったようです。暴走とは、オンオフが効かなくなる事。

そして恐ろしい事件は起きました。

ユーフェミアと和解し、ルルーシュは「俺にとって最悪の敵だったよ」と言いながらユーフェミアの手を取ります。

ずべてが平和に向かうと思わせるような、ルルーシュとユーフェミアが手を取り合うというシーンの後に、信じられないような地獄。天国から地獄。良い夢から、目を覆いたくなるような悪夢。

ルルーシュのギアスの暴走により、ユーフェミアに命令された「日本人を殺せ」という恐ろしい命令は、心優しいユーフェミアを別人に変えてしまいました。

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差別から一番遠い所にいたユーフェミアが、ルルーシュのギアスにより、「日本人を殺す」という命令に突き動かされ、式典に集まったたくさんの日本人に手をかけます。博愛の天使だった彼女が、殺戮の魔女となって、何万という日本人の命を奪っていくというそのさまは、コードギアス史上一番の悲劇では無いでしょうか。

彼女が守りたいと願った日本人は、ただの肉塊となり、最初は混乱していたブリタニア兵でさえも、皇女殿下の名の下に行われる大虐殺に手を染めていきます。

C.C.との接触により気を失っていたスザクが目を覚ました時、式典会場は銃声と叫び声が鳴り響く地獄と化していました。なんて辛いことが…。

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自らマシンガンを手に取り、ドレスを返り血に染めて日本人を殺していくユーフェミアは、本当に別人のようです。ルルーシュのギアス、人の意志を捻じ曲げ、魂に命令を刻み込むギアスによって変えられてしまった彼女は、もはやユーフェミアではありません。

そしてルルーシュは、式典会場の日本人を救うためでも、黒の騎士団を動かすためでもなく、自身のギアスにかかったユーフェミアを止める方法は1つしか無いと確信して、ギアスの紋章が浮かんだ左目から涙を流しながら命じます。「見つけ出して、殺せ!」と。

なんて辛い。ルルーシュのギアスは、確かに超常の力。人の世の理には無い力。その力を使った罰なのでしょうか。それは、ここまでの悲劇でなければいけないのでしょうか。ルルーシュとユーフェミアは、確かに和解し、手を取り合おうとしていたのに。その先には絶対に、美しい未来があったはずなのに。悔やまれてなりません。

次回、ユーフェミアの豹変に驚愕しつつも、戦場と化した式典会場から助け出しに向かうスザク。そして、自分が変えてしまったユーフェミアに嘆きながら、自分の恐ろしい運命に嘆きながらも、黒の騎士団を率いるルルーシュは、どこに向かっていくのか?

次回、コードギアス反逆のルルーシュ
せめて哀しみとともに」に続きます!

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