酷暑を避けつつ、近場で山を楽しみたい!と
茨城県の筑波山にナイトハイクに行ってきました。
私たちが住んでいる埼玉県から、
下道で1時間45分ほど。
筑波山 | 標高 |
男体山 | 871m |
女体山 | 877m |
- 茨城の日本百名山。
- 筑波山塊にある双耳峰の山。
- 筑波山神社の境内地。
- 雅称は紫峰(しほう)。
登山開始!
日の出時間は4:57でしたが、
4時頃にはもう明るくなるだろうと思い
夜景も見たかったので少し早めです。
暗闇の中に、筑波山が見えてきました。
間違って反対側に行きそうになるアクシデントもありましたが、15分ほどのロスで済んだ。焦ったー。
ナビ係は私なのですが 、たまにやってしまいます。
気をつけて行きましょう。
筑波山神社駐車場は1日500円。
24時間開いていて、登山車向けな駐車場ですね。
登山靴を履いたり、ライトをつけたり、いそいそ準備。
ヘッドライトを着けたのは初めてかもしれません。
加減が難しくて、結局次の日まで頭痛くなりました。
楼門はライトアップされていて、深夜でも幻想的!
普段昼間にしか来ないので
なんだかラッキーな気分です。
お参りをして、トイレを済まして、いよいよ登山道へ。
御幸ヶ原コースで参ります。
何度か登ってますが、いつもここから。
御幸ヶ原コース入り口。
ここから登山道に入ります。
街灯などは一切無いので、ライトは必須!
ライトが無いと何も見えない闇の世界です。
立ち止まると虫が集まってくるので、
立ち止まらず進みます。
無茶言ってるのは分かってるけど、来ないでー!虫!
1時間30分くらい登ったら、御幸ヶ原到着!
ここからでも夜景が綺麗に見える!
小休憩ついでに夜景や星空を見て、男体山に登ります。
流れ星を見ることが出来て嬉しかった〜。
朝日は女体山から見る予定なので、
明るくなる前に帰ってこなければ!
男体山からの夜景も綺麗なので
ここまで来たら登ってみるのがおすすめです。
男体山、女体山の両方に本殿があります。
いつもこんな綺麗な景色を見てるんですか〜〜
神様〜いいなあ〜〜
お賽銭用に、ポケットに軽量お財布(100均産)を
忍ばせておいてよかった〜〜
男体山から御幸ヶ原に降りてきたら
なんだか明るくなってきてるー!
太陽が上がり始める前に
女体山山頂に行きたいので、急足で向かいます。
筑波山に登るたびに石を投げ入れていたガマ石…
今回は急いでいたので石投げませんでした。
大道芸で知られるガマの油売りの口上は、
永井兵助がこの石の前で考えたとされる。
見事な口上で商売が繁盛したことから、
ガマ石の口の中に石が入ると金運が上がり、
願いが叶うと伝えられている。
金運だったんですね。やっぱ投げれば良かったー!
日本百名山の山頂標識は
標高の高い女体山の方にあります。
女体山の方の本殿はこちら。
日の出具合を先にチェックしたくて
1度素通りして申し訳ありませんでした。
素敵な本殿です。
なんと登り始めてから今まで誰とも会わず。
登山者から観光客、ファミリーにも愛される筑波山で
山頂を独り占めという贅沢です。
だいぶ明るくなって来ました。
酷暑の8月でも、日の出を待っていると肌寒いです。
だんだんと明るくなってくる景色はすごく綺麗です!
遊びながら40分ほど待っているうちに、
日の出時刻に合わせて
数人登山者の方が山頂に集まって来ました。
自分たち含め6人くらいで今か今かと日の出を待つ。
日の出を見たのなんて久々で、感動的でした。
1日に夜景も星空も日の出も見られるなんて
お得すぎる。筑波山。
しばし感動の余韻の太陽になります。
ライトが必要ないくらい明るくなってから
下山しようと思っていたら、
あっという間に明るくなりました。
こちらの写真の木は御神木的な木と思いますが、
登山道によくある「みんな掴んでるんだろうな」という
ツルツルの木、愛着湧きます。
筑波山はよく登られているからか、
岩までツルツルのところも多かったかも。
ピストンでしたので、夜登り始める時も通った
御幸ヶ原コース入り口に下山しました。
これから登る方とすれ違いながら
下山してくるって、ちょっと最高の気分です。
初めてのナイトハイク、夜景も日の出も堪能出来て
大満足の山行になりました。
今度は空気がもっと澄んだ寒い時期にも
行きたいなと目論んでいます。
にしても、帰り道は眠くなるなあ〜。
コースタイムは参考までにですが、
何度か登っている筑波山の今回初めてナイトハイクをして、筑波山の違う魅力を知ることが出来て嬉しかったです。
ケガや虫など…気をつけることも沢山ありますが、
やっぱり山はいいですよね。