エウレカセブンを見る順番はこれ！シリーズ全6作品の時系列とあらすじ【アニメ】

ロボットアニメブーム終盤の傑作

初めて見たのは高校生の時ですがロボットがサーフボードに乗って空中を移動するという設定に目が釘付けになりました、主人公は田舎で暮らして外に出たいという気持ちでやさぐれ気味ですがそこに一人の少女がロボとともに降り立つといういわゆるボーイミーツガールという演出はとてもうまく描かれていたと思います。主人公レントンは様々な出会いを繰り返しヒロインエウレカにただ一目ぼれしただけではなく守りたい存在、救いたいという成長が放送一年という長いスパンで描写されるので終盤の感情移入は半端ではありません。このアニメの特徴的な演出として大量のミサイルをかわす空中戦の板野サーカスといわれる迫力ある戦闘が見られるので作画厨納得の素晴らしい作品だと思います。

最後まで面白いです。

ロボットアニメの中では間違いなくトップレベルに良い作品であると、自信を持って言えます。オープニングテーマの曲も良いし、ストーリーもまとまっているので見やすいです。SFやロボット系の作品に慣れていない人でも入り込めるでしょう。主人公がいちいち叫んだり感情的になるので、そのうるささにウンザリする人も少なくないと思いますが。少年漫画ではありますが、大人世代が見ても楽しめるアニメです。人間として成長していく過程から目が離せませんし、登場人物のキャラクターもそれぞれ魅力的です。

ロボットアニメとしては柔軟な印象がありました。

ロボットやバトルを扱った作品アニメとしては非常に幅広くいろいろな要素を詰め込んだ内容になっていて深い印象の強い柔軟に表現している感じが良かったかなと思いました。ロボット絡みの展開はもちろん、それに関わる人間達の恋愛模様やヒューマン的な部分での葛藤や悩みみたいなものを如実に描いていたりとメッセージ性がある部分もあったりして忙しい展開に感じる場面もあったのでいろんな意味で楽しめる作品だと思います。ヒロインも情緒が激しくて感情が豊かなキャラクターで少し愛らしくも映りました。

敵役の中でも大好きなキャラクター

「交響詩篇エウレカセブン」の中でも、私が大好きなキャラクターがアネモネです。敵キャラであるアネモネは、色気と可愛らしさを兼ね備えた容姿に加え、気分屋で小悪魔な性格が魅力の女の子になります。また、病んだ性格の裏に隠された悲しい過去や彼女の生き様も、魅力と言えるでしょう。物語の中ではアネモネの色々な感情が見られるのですが、アニメでアネモネの声を演じた声優の小清水亜美さんの演技が秀逸で、見ている者の心を揺さぶるものでした。

空中戦がかっこいい

レントンが乗っているものは最初はスケートボードだと思いましたが、空を飛んでいるのを見て、未来になったら飛べるのかなと期待が持てます。このアニメは機体を操作して、戦うのですが、そこはガンダムと似ているのかもしれません。しかし、このアニメにはアニメなりのよさがあって、空中戦の迫力がすごいのです。ホランドに憧れているレントンもその夢に乗せられているのが、子供っぽくてかわいいです。エウレカとの恋愛模様も見えて、バトルアニメだけれでも、ほほえましいシーンもあるのがこの作品のよさだと思います。

神曲アニメです!!

楽曲がすごくいいです。アニメの映像もさることながら、音楽が独特の世界観とスピード感を演出していると思います。レントンはエウレカ一筋なところは可愛いと思いますが、色んな意味で子供で、もっと成長してくれよとお尻を叩きたくなります。個人的にはアネモネが危なっかしく感じて、目が離せないです。彼女は過酷で可哀そうな身の上が明らかになってくるとより一層、彼女を応援したくなりました。ドミニクの優しさが、アネモネだけでなく観ている私にも救いになりました。単純にロボットアニメと言う事ではなく、登場人物たちそれぞれのヒューマンドラマがすごいと思います。

大人にこそ見てほしい人間ドラマ

主人公レントンの葛藤と成長が心に突き刺さりすぎて、観ていてレントンとエウレカの保護者の気分になりました。そしてレントンたちからすれば憧れでありゲッコーステートのリーダーであるホランドの成長もまたこの物語に深みを与えています。LFOと呼ばれる人型機動マシンもかっこいいです。主人公機は”二ルヴァ―シュ”ですが”ジ・エンド”もかっこよくて好きです。…アネモネには幸せになってほしいです。彼らが空を駆けるシーンは躍動感にあふれ、とても爽快な気分になります。

世界観が新しかった

初めてこの作品を見たときはすごくびっくりしました。ロボットがスケボー！？と目が点になったような感じです。ですが、見ているとめちゃくちゃカッコよかったです。一番最初のカットバックドロップターンでこの作品に対する見方が変わりました。あとOP曲がカッコよすぎます。個人的にヒロインのエウレカよりも敵サイドのアネモネというキャラクターが好きになりました。使っている機体がめちゃくちゃカッコいいです。少し可哀そうなキャラクターでもあるので特に目が離せませんでした。

ボーイミーツガール×ロボ×テクノサウンド

交響詩篇エウレカセブンは王道ボーイミーツガールなシナリオとロボット、さらには世界設定に劇中音楽が素晴らしい相乗効果を生み出した名作アニメです。シナリオは主人公レントンとヒロインエウレカを中心に進む展開ですが、各キャラクターのエピソードも複雑に絡み合う群像劇的側面も持ちます。劇中使用されるsupercarや電気グルーヴを中心としたテクノサウンドはアニメシナリオと相まってすばらしい楽曲ばかりです。アニメファンだけでなく音楽ファンからも支持される要素がたくさん詰まっています。特に電気グルーヴの名曲『虹』は、劇中のシナリオと相まってテクノサウンドながら非常に詩的な感覚へと視聴者を誘います。幅広い視聴者へ受け入れられる素晴らしいアニメ作品です。

平成のボーイミーツガール

これぞまさに平成のボーイミーツガールの典型的なものだと思う。レントンは日々の生活に対して不満のようなものを抱えながら、エウレカというミステリアスな可愛い女の子と出会い、変わっていく。男のロマンのようなアニメだ。最後は二人のハッピーエンドで終わるステキな作品である。二人の間のアオという子がAOに話が続いていくので、まずはエウレカセブンを観て二人の恋物語を是非とも観ていただきたいと思う。魅力的なキャラが多いのも特徴であると思う。

壮大な世界観の中でのロボ活劇と少年と知的生命体少女との遭遇

最先端のレイブミュージックやホバーボードで「リフに乗る」空中サーフィンなどのイケてるカルチャーと「宗教組織ヴォダラク」という仏教ベースの化石カルチャー、そして、人間以外の知的生命体コーラリアンに覆われている地球というテンコ盛りの壮大な世界観のなかでの物語。そのコーラリアンの造りし謎のロボ「ニルヴァーシュ」と人類とコミュニケーションを取るために生まれた、人型コーラリアンの少女エウレカと人間の少年レントン（この名前も英国ポップカルチャーへのオマージュ）との出会いから始まる、魂が揺さぶられるふたりの青春ドラマ。ロボットアクションものとしても名作『機動戦士ガンダム』を彷彿とさせるハイスピードで血と汗と涙にまみれた戦闘が繰り広げられ見応え充分。ストーリー的にも『新世紀エヴァンゲリオン』のような謎が謎を呼ぶ、最後まで行方のわからないにハラハラドキドキさせられっぱなしです！。主役二人を取り巻く大人達の人間模様も、きれいごとだけではない深いやり取りの応酬で、ある意味大人向けとも言える作品です。是非一度は見るべきです。

主題歌がいい！

まず何といっても主題歌がいいです。特にDAYSやSAKURAは、メロディーを一度聞いちゃうと頭の中でずっと流れています。一応ロボットアニメてすが、ストーリー的には男の子と女の子の恋愛話です。ここに大人の事情などが絡んでいき、主人公の子どもっぽさにイライラしたり、応援したりしながらいつの間にか虜になるアニメですが、最後の方に出てくる月のシーンは、どストレート過ぎて流石に恥ずかしくなりました。続編や映画などもあるので見終わった後も今後が気になるアニメです。